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  管理人・歩く猫 これっぱかしの宝物について。真田丸とネット小説など。ご感想・メッセージは記事付属コメントかページ最下段のフォームどちらでもどうぞ
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推理のまえに、まずはドカドカと感想。思うぞんぶんネタバレ・引用しています。感想はあくまで私の主観的なものであり、ふだん本を読むときと同じ、一回さあっと読んだ読者としての印象です。

私の勝手な感想を見たくないかたは、次の横罫線までずずいとスクロール。

9/27 C-04感想に追記しています。


 C-01: ワタシはソラがダイキライだ
マイナスモノローグのシャワー。でもちゃんとカタルシスるラスト。妹が生まれてたら「レミ」?なんちて。
視覚というフィルターを通した描写が多数。「似ているようで似ていない影」が、どうして「見えない分だけ良く目立つ。」のか、意味がちょっと汲み取れず。

C-02: 空色の爪。あるいはおとぎの国のゴスロリ探偵。
まあ、空色のワイン♪すてき~。こういうクオリティの短編ばかりシリーズものになってたら、文庫買います。スッキリ謎解き。関係者たちの動機も、ちゃんと童話キャラに沿っている。

C-03: きみは空色
ボヤキ系の一人称から、すうっと登山シーンにうつっていくのが気持ちよい。情景のしずけさ。

C-04: 一人法師
モノノケ退治よいです。菊乃の苦悩がゆっくりとあかされるテンポがうまい。法師自身の身の上は解決させず、来たときと変わらずただ去っていく、という幕切れもいさぎよくて、雰囲気に合っている。(追記:「一人法師」ってひとりぼっちの語源なんですね!タイトルをしみじみ呟いていたらピコーンと頭に電球がともってしまった。ググるとトリビアでも紹介されたそうで、へえ~)

C-05: 真夏の昼の夢
妖精との邂逅。まっすぐにはじまり、まっすぐに終わる。自然を壊す文明世界に、「開発が全ていけないという事ではない」なんて理解を示す妖精アニー。ツバサもツバサの家族も、のびのびと屈託ない。よくある「自然からのしっぺがえし」的警鐘はない世界。「しっぺがえし」小説なら、家族が抱えている問題が、環境問題への気づきとともに解決したりしますな。個人的には、弱肉強食を学んだツバサが、その後どうなるかに黒い期待をしたりして。

 C-06: ルシフェルの系譜
わーすごい情報量。医療ものとしては、病気の説明に投げやり医師のモノローグを使われると引いてしまって、読むのがしんどくなりますが。そのぶん救いのなさが際立つのかな。使える薬が少なくなっている奥さんとの会話は読ませる。探偵の立ち位置が微妙。探偵キャラ不要、ということじゃなくて、事件にかかわる意味が薄い。「……じゃ、どーして盗んだの?」「……盗まれたのか?」で、なんで苦笑い、になるのか分からず。ラストで分かるのは、薬を取り巻く絵のなかに、医師、主任、院長、患者、登場人物たちがちゃんと意味のある立ち方をしていたということ。探偵だけ、居場所がなくて余りもののような…院長が横流し連中に、口頭で警告してもよかったんじゃ?枚数制限がなければ、探偵自身の背景もお話にからんできたりできたかなー。

C-07: 心の形
心にこだわる主人公の内省。自分の殻にとじこもった主人公の、心の外でだけ事件は起きる。心の外でなく中で、なにかがひっくり返ったり動いたりしてもいいような。

C-08: ロクシュリ〈空狩〉
野性味あふれる異世界風俗。せっかく結婚を反対されているカップルなんだし、もっとじょうねつてきなしーんがあればオトメは嬉しい^^ふたりがこいにおちたいきさつとか。えへへ。

C-09: うつせみ
あやしい雰囲気で好き。オカルトですよ~という導入から、推理っぽくなる展開も好みですが、オチに向かって説明が焦り気味?ヘリーンの正体があばかれて、冒頭でこっそり触れた旅の男女が実は!!というサプライズもキマったのに、たんなる偶然で出会ったというだけなのがもったいない。未来の予知や、容貌の変化と同じく、「早過ぎる埋葬」の神秘のちからで憎いふたりを呼び寄せたってことにできませんかね?(なんのリクエストだ)

C-10: デウス・エクス・マキナ ―箱庭のびいだま―
退治屋さん。世界に拒絶されたもの同士の孤独と共感、みたいな。

C-11: 空の果てから
淡々とした作業ログまで詩的。ヘンなどんでんっぽいオチがなくて嬉しい。「僕」がなにを求めているかがゆっくりしみてくる。ただ機械的に殲滅作戦を遂行してるだけかもしれない彼に、互いに干渉=破壊しあえる誰かを求める心をあてはめてしまうわれわれって、どれほど寂しい生きものなのかしらね(ポエム気分スイッチはいりました)


推理はじめ。企画内掲示板に投稿していましたが、訂正投稿しまくりなので、ブログに持って帰りました^^;

C-01  ワタシはソラがダイキライだ
 ■中原まなみさん

C-02  空色の爪。あるいはおとぎの国のゴスロリ探偵。
 ■tomoyaさん
 エロス担当の人(姫コンビ・チェシャ猫)たちを語るときの突き放したような視線?
 【訂正】⇒■立神勇樹さん
 09「うつせみ」よりは、毒殺系のミステリを書かれるかただな、と。(もう何を言ってもあやふやですが)

C-03  きみは空色
 ■烏江さん
 お父さんがおもしろい。トシ食った人間を書けるかたのように思って。
 ガツガツと推理しにサイトへお邪魔して、イラストに癒されてきました^^しゅてき~

C-04  一人法師
 ■らっきーからー。さん
 「迷惑お断り。」を読んで。現代ものなのに、除霊ネタだし!と色めきたつ。そこでいいのか、自分…。

C-05  真夏の昼の夢
 ■K.Sさん

C-06  ルシフェルの系譜
 ■神伊 悠さん
 「トラスト」を読んで。トラストは未来世界だけど、病んだ都市についての描写が、医療業界についての説明に通じる?
 【訂正】⇒■tomoyaさん
 ほかのかたの推理をカンニングののち、サイトで病院もの長編を確認。短編しか見ていませんでした^^;

C-07  心の形
 ■せるさん
 「僕と君」の幕切れは、02ゴスロリ探偵だ!と揺れたものの、「意識を手放していた」という共通の言い回しは捨てきれず。

C-08  ロクシュリ〈空狩〉
 ■梟眼さん
 長編は少ししか読めなかったのですが、祈りながら待つ、というドラマ性が似ている感じ。

C-09  うつせみ
 ■立神勇樹さん
 いろいろな世界観を書きつつも、「謎解き」を中心にすえられるかたかなと。
 【訂正】⇒■神伊 悠さん
 神伊さんをいったん07に決めたのですが、根拠があまりに乱暴だったので~。

C-10  デウス・エクス・マキナ ―箱庭のびいだま―
 ■Kimyさん
 意気込みのヒントが合致したのと、劇中固有名詞が漢字とカタカナふたつあるところ。

C-11  空の果てから
 ■あぼがどさん
 鉄板です。メカだけにね!(←うまくないから)

保険をいっぱいまいておくコスい作戦かも。「何番目の推理が当たってた!」とか得意げに言いだしそうです。正答率はハナシ半分にせねば~。
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